ultra japan2023 day2の所感

国内フェス

みなさん、こんにちは。

あきおです。

今回は前回の記事に続いて、ultra japanのDay2についてお話ししようと思います。

Day2は15時ごろに会場に入る予定でした。あまり時間もなかったのですが、せっかくの機会なので久しぶりに東京を楽しむことにしました。この日は築地と月島で腹ごしらえをしました。

築地では食べ歩きをしていると、ultra japanのTシャツを着た人たちもちらほら見かけました。ただし、激混みで暑い。完全にインバウンド復活。

初めて月島でもんじゃ焼きを頂きました。私は大阪に住んでいるので、お好み焼きにはソースが欠かせませんが、もんじゃ焼きも美味しくいただきました。

日本のフェスでは東京がメイン会場となることが多いですが、海外のフェスではその国の美味しい食べ物も楽しめるのが魅力の1つかと思います。

腹ごしらえを済ませ、いよいよDay2にチェックインです。

まずは久しぶりに石野卓球を観るためにResistanceに向かいました。まさか入場制限が発生するとは予想外でした(笑)。みんな日陰を求めてでしょうか。

Resictanceで一番観客が多かった石野卓球

途中で制限が解除され、なんとかResistance内に入れました。石野卓球の楽しいDJパフォーマンスに会場の皆さんも昼からノリノリでした。彼のテクノは重厚ではなく楽しい雰囲気が漂っていて、私だけでなく多くの人が楽しんでいたように感じました。最後はテクノからハウスの雰囲気に変わり(次のNic Fanciulliに配慮か)、会場に到着と同時に踊ってしまう素晴らしいセットでした。

石野卓球のパフォーマンスが終わると、一気に人がはけていき、彼の人気を実感しました。しかしながら、次はNic Fanciulliの登場でしたが、なんとなくやりにくそうな感じ。彼はイギリスのハウスDJで、彼も定期的に来日してくれており、ultra japanも2014と2016で来てくれています。会場が少しガラガラになってしまいましたが、セットはとても気持ちよく、ハウスミュージックを楽しむことができ、また踏まされてしまいました。

気持ちいいハウスでいつの間にか踊っていたNic Fanciulli

喉が渇いたのでドリンクの列に並んでいると、イビサで仲良くなった友達と数年ぶりの再会があり、乾杯しました。コロナの影響もあって久しぶりの再会でした。連絡をとっていなくても再会があったり、新しい出会いがあるのもフェスの醍醐味ですね。

少し話がそれますがご了承を。写真責めにあっていましたが、deadmau5のかぶり物の方を見かけませんでしたか?

Resistanceの後方に来られたので話してみるとやっぱりそうでした。実は彼、すごい人なんです。2016年ののultra Japanにdeadmau5の登場の際にメインステージに上げてもらって、同じやんけって言われて、コロナビールをもらった筋金入りのファンでした。話してみるとなかなかそのことには触れられることはないそうで時代の流れを感じてしまいました(泣)。靴もTシャツも完コピ。今回はグラミーの時にSkrillexの電話番号を書いたTシャツを着て参加されていました(笑)。deadmau5ペットの猫が死んでしまった話や、10月にポップアップストアが来ますよねとかいろいろとお話しさせて頂きました。ありがとうございました。

やっぱり、自分はこの界隈の人間で音が好きだなと再認識。

Sasha & John Digweed は安定といいますか、鉄板といいますか非常に良かった。大体この時間はResistance付近をふらふらしながら、彼らの音をBGMにして体を揺らしながら、乾杯や音の話をしていました。なんという贅沢。

乾杯しながら楽しんだSasha & John Digweed

Sasha & John Digweedも安定なので最後までいたかったのですが、Day 2のハイライト、Peggy Gouのセットを見るためにメインステージに向かいました。ここでもdayt1のようにPGAチケットの専用レーンを使用して、前方へ簡単にアクセスできました。

彼女は韓国出身で、ベルリンを拠点に活動する実力派DJです。彼女はロンドンのファッション系大学を卒業していることもあり、ファッションセンスも素晴らしく、ファッションアイコンとしても知られています。少し残念ではありますが、世界的なフェスでメインを張れるアジア人DJはは彼女くらいでしょう。私は彼女の見たのは、初来日の際の京都のstar festival2017以来です。次年度の2018年もフジロックで来日しており、そのくらいからスターダムを駆け上がった気がします。そして、今回は久しぶりの新譜のNananaを引っ提げての来日ですのて非常に楽しみでしたが、メインでのアクトはどうなのと思っていました。1時間ちょっとのセット時間でどう持ってくるのか、メインでゴリゴリにテクノをかけて俗にいうパリピ殺しにならないかなど心配していました。

結果的には優勝

序盤から一言も喋らずに淡々と重厚なテクノを展開、途中にはタバコをふかしながらプレイするカッコよシーンも。テクノから少しトランシーな感じを入れてきて、少しハウスで緩めて、『nanana』爆弾を投下し、最後は『I Want Your Soul』で締めるという素晴らしいセット構成で会場も大盛り上がり。そして、最後まで淡々とDJして終了、カッコよすぎかよ。私は暑さにやられているのにも関わらずアゲアゲ、爆踊りでした。Gouちゃんほんとにありがとうございました。

優勝のPeggy Gou

最近はCharlotte de WitteやNina kravizなどがultra miamiやtomorrowlandなどのメインでプレイしていますが、これが日本でも通用するのかと正直言ってびっくりしました。また、初めて彼女を見た方も良かったと言っているのを聞いて、ハウスやテクノの時代が来ているのかと思えてきました。

最後の大トリに迷いましたが、Resistanceステージのloco diceへ向かいました。彼も来日はしていますが、日本のフェスでのパフォーマンスは初めてでしょうか?

会場は外国人が多く、海外のクラブのような雰囲気でみんな幸せそうに踊っている多幸感溢れる空間。彼のテックハウスのサウンドに魅了され、最後まで踊り続けました。skrillexも大いに盛り上げて良かったようですが(実際に動画見たけど凄かったです)、全く選択としては間違っていないと感じています。

今回の私の大トリであるloco dice

楽しい時間はあっという間に過ぎ、少し早く会場を後にして、最終の新幹線で帰阪しました。

GMO大阪にも参加しましたが、屋内のイベントでしたのであまりフェス感はなかったので、今回は久しぶりにフェスの雰囲気を楽しむことができました。コロナから完全にフェスが帰ってきたと実感。

また、この2日間で音楽とフェスの魅力を再認識しました。

楽しみ方は人それぞれですが、友人との再会や出会いと共に、素晴らしい音楽を楽しむことができて良かったです。

フェスって楽しみ方は人それぞれだし、色々と感じたことや思うこともあるかもしれません。

それでも久しぶりのultra japan行って良かったと思ったり、来年は行きたいと思わされたのではないでしょうか?

また、どこかのフェスでお会いしましょう。

それでは、また。

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